白石康次郎の挑戦

白石康次郎 Profile・Challenge

白石康次郎1967年 東京生まれ鎌倉育ち。
長谷幼稚園卒園横浜国立大学教育学部附属鎌倉小・中学校卒業
神奈川県立三崎水産高等学校 専攻科卒業(機関)

■文部科学省子ども居場所事業キャンペーンメンバー
■横浜市教育 改革会議委員

 

1967年 東京都生まれ、6歳のときに神奈川県鎌倉市に引っ越す。小学校入学後すぐ母を交通事故で亡くし、父と明治生まれの祖母、兄、妹の家庭で育つ
1988年 ナホトカ-室蘭「日本海ヨットレース」クルーとして出場
ニュージーランド-博多・記念レースクルーとして出場。
故多田雄幸氏の第3回BOCレース出場をサポート。
将来BOC出場を夢み、ヨットの建造から世界各地をサポート。
1991年 シドニー-伊豆松崎 太平洋単独縦断に成功。
1993年
(26歳)
10月3日-1994年3月28日(176日)46,115km
<スピリット オブ ユーコー>で 世界最年少単独無寄港世界一周を達成。
1995年 アドベンチャーレース「エコ・チャレンジ」に出場。
(走行距離500km以上を人力のみで走破する耐久レース
女性を含む5人チーム・一人でも欠けると失格となる。
1996年 「エコ・チャレンジ」ブリティッシュ・コロンビア出場。
1997年 世界でもっとも過酷なアドベンチャーレース「レイド・ゴロワーズ」南アフリカ大会で日本過去最高の11位でゴールする。
1998年

世界的セイラー ブルーノ・ペイロンの愛艇<巨大カタマラン エクスプローラー号>太平洋横断世界新記録樹立(横浜~サンフランシスコ 14日17時間)クルーとして参加。

2000年 キャメルトロフィー・トンガ/サモア2000出場。
2001年 帆船『海星』で若者を対象としたセールトレーニングを行う。
2003年 「アラウンド・アローン」 クラス II 4位でゴールする。
2005年 帆船「あこがれ」セイルトレーニング実施 子どもたちと東京湾横断。
2006年 単独世界一周ヨットレース「5OCEANS」クラス I に日本人初挑戦。
2007年 単独世界一周ヨットレース「5OCEANS」クラス I で2位でゴール。日本人初参戦のクラス Iで快挙を達成
2008年 「Gitana13」サンフランシスコ~横浜間 世界横断記録樹立
2015~ ヨットレースで最も過酷とされる単独無寄港世界一周レース「ヴァンデ・グローブ」出場を目指す一方、次世代に自然の尊さや夢を伝える活動を行う

新たなる挑戦へ

ヨットで最も過酷とされる単独無寄港世界一周レース「ヴァンデ・グローブ」への挑戦!

_Q9K0036_thumb26歳のとき、ヨットで世界最年少単独無寄港世界一周を達成(当時)。以来、世界を1周するレースに2度挑戦。「5OCEANS」ではトップカテゴリーで準優勝する快挙を達成することができました。

そして新たな挑戦は、「ヴァンデ・グローブ」単独無寄港で世界一周レースです。
たった一人で全長60フィートのレース艇で南半球を一周するソロレーサーの頂点と言われている過酷なレースです。フランスのレ・サーブル=ドロンヌの港を出発後、大西洋を南下、喜望峰を抜け、オーストラリア南側を抜け、南米大陸のホーン岬と南極大陸の間にあるドレーク海峡を抜け、再び、レ・サーブル=ドロンヌに戻ります。強風と荒波そして極洋の氷山をおよそ100日かけて帆走します。

しかし、ヨットレースというのは、船がないと出られません。船を作るのに最低3億円。さらに、その船を動かすための人件費や輸送費などで倍以上の費用がかかります。スポンサーをはじめ協力してくださる人々の力が必要です。志を持ち、腕があっても、社会的な理解や応援を得られないとスタートラインに立てない世界です。これまでも資金が集まらず2度断念しています。皆様のご協力お願いします。

 

皆様の力で白石康次郎君と共に新たなる風を起こしましょう!

 

子供たちに「夢」と「自信」を「白石康次郎氏の活動」

_Q9K1546_thumb私はかねてより児童養護施設の子供達に講演を聞いて貰ったり、一緒にヨットに乗ったりしてきました。その活動を通して、このような境遇にいる子供達が、肉体的には何不自由ないにも関わらず、理由は何にせよ、心のハンディキャップを負っていることを強く感じました。そんな子供達には敢えて、このように伝えています。「自分の境遇は選べない。でも社会に出たら、それは言い訳にはならない。だとすれば、そんな社会の荒波から逃げるのではなく、乗り越えるたくましさを身に付けてほしい。素直にまっすぐいてください。それ以外若い人に必要ないぐらいです。とにかく自分を発揮してください。夢も希望も全ては自分の中にあります。自分を発揮してみてください。そうすればあなたに適した答えがあるはずです。素直にまっすぐやっていけば必ず突破できると思います。」

多くの子ども達に「スポーツの素晴らしさ」、「夢」や「感動」を与える役割を担うプログラムにご参加ください。