多くの子ども達に「スポーツの素晴らしさ」、「夢」や「感動」を与える役割を担うプログラムにご参加ください。
世代を超えて、考えるきっかけを提供することで日本を元気にしたい。
自ら命を張って『夢をかなえるためにもがく姿』は、普遍的且つ世代を超越した『強い』メッセージを有しており、子供から大人まで各世代に共感してもらうことで、勇気と元気を取り戻してもらいたい。
『ゲーム』ではなく、『リアル』を感じて欲しい。
TVゲームが子供たちのコミュニケーションスタンダードになりつつある今、『命』の大切さが希薄になっていると感じます。本レースは危険と隣りあわせで、一度失敗をすると『リセット』はありません。リセットのない、白石のリアルな『非日常』をみることで、『生きる』ことの動機付けにしたい。
2014年の大島チャレンジなど、かねてより子供たちの支援プロジェクトを行っています。
2014年の大島チャレンジの記録
私はかねてより児童養護施設の子供達に講演を聞いて貰ったり、一緒にヨットに乗ったりしてきました。その活動を通して、このような境遇にいる子供達が、肉体的には何不自由ないにも関わらず、理由は何にせよ、心のハンディキャップを負っていることを強く感じました。
そんな子供達には敢えて、このように伝えています。
「自分の境遇は選べない。でも社会に出たら、それは言い訳にはならない。だとすれば、そんな社会の荒波から逃げるのではなく、乗り越えるたくましさを身に付けてほしい」と。
今回のチャレンジ(自分たちの力でヨットを操り、荒波を乗り越えること)を通じて、人生の荒波も乗り越えるたくましさを育んで欲しいと願い、プロジェクトに協力することにしました。
また、このチャレンジに勇敢にも挑戦してくれた高校生たちの雄姿を、より広く他の施設の子供達にも伝えていく事も大切だと考えています。それによって、より多くの子供達にも同じ思いを共有して貰いたい。このような境遇にある子供達が立派に社会に出て行けるよう、皆様のご支援を心よりお待ちしております。
皆様と報告会で再開できることを楽しみにしております! 康次郎